2021年3月19日
令和3年4月1日より、事業者が消費者に対して行う価格表示が、
税込価格の表示(総額表示)となります。
店頭の値札、棚札などのほか、チラシ、カタログ、広告など、
どのような表示媒体も対象となります。
消費者が値札や広告により、商品・サービスの選択・購入をする際、
支払金額である「消費税額を含む価格」を一目で分かるようにし、
価格の比較も容易にできるようにするためです。
<価格表示の例>
税込価格 10,780円(税率10%)の場合
10,780円
10,780円(税込)
10,780円(うち税980円)
10,780円(税抜価格9,800円)
10,780円(税抜価格9,800円、税980円)
9,800円(税込10,780円)
このように税込価格が明瞭に表示されていれば、
消費税額や税抜価格を併せて表示することも可能です。
事業をされている方、該当される方は事前準備が必要となります。
また、詳細につきましては、財務省HP(https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/consumption/d03.htm) にも記載がございますので
ご不明点等ございましたらご確認ください。