2024年11月9日
11月に入り朝晩と日中の気温差に体調不良の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
先日、数年ぶりに税務調査に立ち会ってきました。
コロナ禍には税務署も調査を控えていた分、最近は活発に行うようになったとの業界の噂もちらほらありましたので覚悟はしてところでした。
税務調査の目的は、内国税の適正かつ公平な徴収で、悪質な不正計算を是正することにあります。
こう書いてあると調査に入られる事業者はかなり不正を行っているのかなと思われがちですが結果的に何も問題がない事業者も一定割合存在します。
今回立ち会った事業者は帳簿もしっかり記帳されており、書類の保存状況も問題なく日々の問題点もその都度解決してきたため、特に大きな問題はなかったのでほっとしました。
下記に調査で指摘されやすい項目を列挙しておきます。
ご参考にしていただければ幸いです。
売上 計上もれの有無 期間のずれはないか
原価 売上との対応関係は適切か 架空計上の有無 棚卸は適切か
経費 私的なものの有無 資産計上の必要なものの有無 役員報酬・役員賞与は適切か
消費税 消費税の区分は適切か 届出書は適切に提出されているか
その他 収入印紙の未貼付の有無 源泉所得税の処理は適切か
あんなに暑かった夏も終わり、すぐに寒さで震える季節になります。
皆様もくれぐれもご自愛ください。
岡崎オフィススタッフ