2022年3月1日
2022年が始まって、もう2ケ月が過ぎてしまいましたが、皆様お変わりないでしょうか。
冬季オリンピックで大変盛り上がった記憶が、過ぎてしまうとそういうこともあったな?という感じがする今日この頃ですが、2月は私自身がコロナの濃厚接触者になってしまい、約1週間自宅待機をしていました。
結果的には何事もなかったのですが、今までこんなに長い期間自宅に居たこと、そして外出できないため仕事はWeb会議を行い、税理士としての税務のオンライン研修を自宅で受講し、改めていろんなことがパソコンや携帯で出来てしまうこと、しなければいけない時代に急速になってきたことを実感しました。
3月の今は、確定申告で1年中で一番の繁忙期を迎えています。
今年も、新型コロナウイルス感染症に該当する場合は、所得税の確定申告書にその旨を記載すれば4月15日まで、申告期限の延長が可能になっていますので、念のために覚えておいていただけると良いかと思います。
確定申告についてですが、最近電子申告しないといけないですか?と質問されることがあります。税務署も紙での申告書を送付してこないことが基本になってきました。
ただ、先日、所属している税理士会からの要請で、岡崎市内にある「シビコ」と言う、ショッピングセンター(私が小学校、中学校の頃は、よく遊びに行った繁華街、今は・・・?)で、無料相談会の相談員をしたときのこと。
高齢の方たちが、「昨年のここに来て見てもらったんだけど・・」と言って昨年の申告書や今年の資料を持ってこられたのですが、対応させていただいた方の中で、申告書を手書きしている方が半数以上いらっしゃいました。
皆さん朝早くから、確定申告をするために並んでいただき感心するばかりでしたが、まだまだ電子申告は出来ない方が多いという印象でした。
電子契約や、電子帳簿保存法といった内容が次々に出てきますが、皆さんにしっかりと情報提供できるように、税理士法人エスペランサも社員全員で日々研鑽してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。