2015年10月30日
先日、ふるさと納税について平成27年4月1日からはじまったワンストップ特例の申請をしました!
ふるさと納税については知っている方も増えているかと思いますが、好きな地方自治体に寄付をすると特産品がもらえて且つ、寄付金(2,000円の自己負担は必ず発生)に応じて税金が減額されるという制度です。
ただ、今まではこの制度を受けるためには確定申告をしなければならず、確定申告の必要のないサラリーマンには馴染みのないものでした。
しかし、今年の4月1日から「ワンストップ特例」という制度ができ、サラリーマンでも確定申告をせずにこの制度を利用できるようになったのです。
具体的には、地方自治体に寄付をする段階でこの特例の希望をすると後日その地方自治体から寄付金の証明書と共に制度を受けるために申請書が届きます。
その申請書に、チェックを二か所ほどいれて、住所氏名を確認(すでに印字されている)の上押印して返信するということが必要になります。
その申請書を提出するとその寄付をした市町村からお住まいの市町村へ情報が入り、翌年の税金を減額してくれるようです。
ちなみにこの制度はだれでも受けられるものではなく次の3つの条件が必要です。
①もともと確定申告をする必要がない給与所得者であること
②2015年1月1日~3月31日の間に寄付をしていないこと
③1年間の寄付先が5自治体以下であること
申請書にチェックをいれるというのは、この条件にあてはまりますよという確認のチェックとなります。
確定申告はしなくてもOKですが、申請書を提出しなければいけないのでただ寄付すればOKとできないところがもう少しといったところですね。