2020年4月2日
連日ニュース等で報じられていますが、新型コロナウィルスによって多くの業界が資金繰りに影響を受けております。
単純な客足の減少もそうですが、給料をはじめとした毎月の固定費や仕入・外注先への支払いなどによる資金繰り難も深刻になってきています。
少し前の話になってしまいますが、3月中旬に経済産業省より「新型コロナウィルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ」として一連の資金繰り難に対する支援策が発表されました。
現在も随時新しい情報が更新されていますが、基本的には前年同月比、もしくはここ数ヵ月で売上が減少した事業を対象として一部利率の減少や担保保障などがあります。
各金融機関や日本政策金融公庫が現在この制度にあたって順々に融資を開始していますが、問い合わせ件数がかなり多いらしく融資がおりるにしろかなり時間がかかってしまうそうです。
もし資金繰りに不安を持っていらっしゃる方がいれば、早めにご連絡をした方が良いかもしれません。
必要な資料や用紙への記入等もありますので、お願いしたらすぐに・・・というわけにはいきませんので、先を見据えた動きが必要かと思います。
また、この情勢下での設備投資や販路開拓、事業継続力強化に対しての補助金や、テレワークの導入に対する支援もあるようです。
気になる方は、一度経済産業省のホームページを見て頂けたらと思いますので、よろしくお願いします。