2019年11月7日
先日、消費税増税対策として令和2年度に、マイナンバー(個人番号)カードを活用した新たなポイント制度を一定期間実施するとの報道がありました。
さらに、総務省は、その制度について現在のプレミアム商品券の還元率25%と同様の還元率を検討しているとのことでした。
現在のキャッシュレス還元制度が終了するタイミングでの消費減少の対策かつ、マイナンバーカードの普及を後押しする制度として考えているようです。
今回のキャッシュレス還元制度で、キャッシュレス決済の利用者が一定数増加したことを受けて、これはいけると思ってのことでしょうか。
今まではマイナンバーカードを持っていても、住民票等をコンビニでとることができる程度にしかメリットを感じていませんでしたが、ポイント還元を受けられるとあれば、その存在価値は一気に高まるのではないかと思います。
今後は健康保険証としての活用など、その利用の幅を広げていく方向性なので、より一層の利便性とお得感を感じられるものになれば良いなと思います。
マイナンバーカードについては取得方法に手間がかかるため、その改善も検討されているようですが、まだお持ちでない方は取得する事を検討されてはいかがでしょうか。