2018年8月21日
安城市にある市歴史博物館で開催中の「辻村寿三郎展」へ行ってきました。
1970年代NHKで放送されていた、「新八犬伝」や「真田十勇士」の人形や解説、辻村氏が最も魅力を感じるという平清盛を語った、「平家物語」の人形などが展示されています。
布で丁寧に作り上げられた人形には表情を感じ取れ、また人形劇に使用された人形には時代を感じることができ、趣深い空間となっていました。
人形劇を観たことはないのですが、イヤホンを借りることで耳から解説を入れれることもでき、目で文字を追うより頭に入ってきます。平家物語についてあまり興味がなかったのですが、今度本を読んでみよう、という気にさせてくれました。
テレビで見ていた世代の方が多い印象もありましたが、その世代ではなくとも楽しめると思います。