2018年5月8日
ゴールデンウイーク中に、名古屋市美術館の「モネ展」と松坂屋美術館の「追悼水木しげるゲゲゲの人生展」へ行ってきました。
モネ展では、睡蓮だけでなく若いころの作品や、モネに影響を受けた画家たちの作品も一緒に展示されており、比較しながら観ることができました。
国内の美術館から集めた作品が多かったので、海外からの作品ももう少し見たかったというのが本音です。
しかしながら、モネの作品は近くでみるのと離れてみるのとでは見え方が変わってくる不思議な技法で描かれているので、実物を間近で感じられてよかったと思います。
水木しげるのゲゲゲの人生展では、水木しげるが生涯描いた漫画の原画が沢山展示してあり、その力強いタッチと気迫がこちらまで伝わってくるようでした。
戦争で片腕をなくしていても、貧乏な頃から晩年まで休むことなく自分の伝えたいこと、やりたいことを貫き通す気持ちに感動しました。
やはり、戦争の体験が彼を突き動かしたのでしょう。こういった、昔の漫画家さんたちの作品を息子たちにも読ませたいと思いました。